毎月19日生野区で「空き家カフェ」が開催されています。
生野区は、大阪市の東南部、JR大阪環状線の鶴橋駅から寺田町駅の西一帯に広がる、古き良き下町の風情を残した人情味豊かなまちです。
長屋と路地、銭湯、ものづくり、在日とニューカマー、地蔵盆とだんじり、様々な生活文化がてんこ盛りです。
生野区には、1,562社の製造業事業所があり(平成28年経済センサス-活動調査)、市内24区のなかで第一位を誇ります。切削(せっさく)や鍍金(めっき)などの金属等加工から、革友禅加工や神具などの芸術・工芸品、ランドセルやサングラスなどの身近な生活関連用品まで、さまざまな分野の産品を製造している企業が、生野区に多数集積しています。「生野ものづくり百景」
一見雑然とはしていますが、ゆっくりとまちを歩いていただければ、それらが実に見事に折重ねられて、ヒューマニックでバイタリティ豊かなまちであることが分かってもらえます。
私たちは、そんな生野ならではの豊かな生活文化を継承し、さらに発展的に創造させながら、地域魅力にあふれ、楽しく活気ある「懐かしい未来」をつくっていきたいと活動しています。
「空き家バンク」は、こうした生野のまちにある空き家の可能性を、広くたくさんの人に感じ取ってもらい、構想力を掻き立ていただきたいと、私たちと同じ思いを持った家主さんの空き家を紹介するためのサイトです。
私たちは、毎月1回、空き家を活用したい家主さん、空き家の利活用に興味・関心のある方々、専門事業者・学識経験者・関係機関などが出会い、情報交換等を行う「空き家カフェ」を開催しています。
空き家を利活用してみたいという方には、様々なサポートもしていきます。
ぜひ、一度、「空き家カフェ」にも参加いただき、ぜひ私たちと一緒に、懐かしい未来を作っていきませんか!